活動ついて

我々がこの活動を続けている理由は、北区で子供たちに安全・安心な居場所を作るため

この北区と言うエリアは東京都23 区内で高齢化率No.1。近隣の小学校は全校生徒が100人前後、北区内でも有数の少子高齢化地域です。そんな地域を中心に月1回ベーゴマ大会やワークショップ等の活動をしています。 赤羽ベーゴマクラブです。

 この地域は高齢化、特に男性高齢者の社会的孤立が社会問題となっています。

 デイサービス等のレクリエーションで提供されるサービスは唱歌や童謡、折り紙や手芸が主で体を動かすとしても激しい運動は良くない。しかし、男性高齢者がやりたいこととは大きなズレが生じてしまい、サービス利用を拒絶することで、ますます孤立し引き篭もってしまう。

 では子どもたちはどうでしょうか?

 子どもが減るということは、保護者世代も少なく知り合いも少ない。そんな環境下で子どもたちを犯罪から守れるのでしょうか? また遊びの形も大きく変わり、DSやカードゲームが遊びの主流となり、お金を持っている子どもが偉いという縮図が否応無しに作り上げられる。遊びの技も技術も感性も磨かれることが無く、与えられたもので満足するしかないのです。

 何故ベーゴマなのか?

 地域社会の男性高齢者を巻き込み、子ども達と共に遊ぶ環境が其処にあるという居場所作り。ベーゴマ経験者であれば老若男女国籍問わず平等に楽しめます。全国大会チャンピオンが2年連続小学二年生だったこともあります。子どもとの関わりはエネルギーを貰い、笑顔のある生活につながるのではないでしょうか?また手指を使った遊びなので脳への刺激が強く子どもには勿論良いですが、高齢者には認知症予防及びリハビリ効果が期待できます。また何より、経験者である高齢者が凄い勢いでベーゴマを回す姿に対し、子どもたちは「凄い!」と言って羨望の眼差しを向け、世代を超えた自然な会話が生まれ、目上の方に対する尊敬を心の底から感じる貴重な機会であり、また高齢者側も一目置かれる喜びは生き甲斐になると思うのです。そんな関係が構築されれば、高齢者も子ども達も立派な知り合いです!地域の絆は深まり挨拶が増え地域社会で子どもたちを見守る目が増え犯罪抑止につながる。 しかし、ベーゴマは簡単ではありません。特に最初の紐を巻くハードルが高く、忍耐力が必要な遊びなので決して無理強いはできません。しかし裏を返せば成功した時の喜びは大きく、そこから楽しみ方のバリエーションはとても広がります。紐の巻き方、投げ方、塗装、削りや焼き入れ加工、ミニ床(小さな台)、勝負する等さまざまな方向性があり、極めようとすればするほど奥が深い。 成功したり、失敗したり、教えてもらったり、また伝えたり、お互いが刺激し合い、つながることで明るく元気で安全な地域社会作りの一助となればと考え活動しています。

 この事業は、北区社会福祉協議会の「北区歳末たすけあい募金助成事業」の助成を受けて実施しています。

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